本日は瀬底島と古宇利島にやって来ました。沖縄のきれいな海ランキングでは必ず上位に入ってくること
で有名な人気スポットです。
特に古宇利島のティーヌ浜にあるハートロックは嵐のCMですっかりおなじみになりましたね。
那覇からは高速を使って1時間30分程。
離島と言っても現在は橋で繋がっておりますので快適にドライブすることが出来ます。
先ずは瀬底島へ。
瀬底大橋を渡りまして、道を左折します。だらだら坂を下りていきますと、小さな浜に出ます。
アンチ浜です。
どうですか、この海の色!
バスクリン色の海が広がっております。(ほんとにバスクリン入れてんじゃないか・・?)
誰もいないし貸し切り状態です。もうここで十分ですね。
遠くに見える船を眺めながら一日中寝っ転がっていられます。
キレイですね。
都会の生活で汚れ切ってしまった心と体も浄化されそうです。
島をくるっと回って瀬底ビーチへ。
ここも綺麗ですね~。
天気も良いし、波も穏やかだし、人も少ないし言うことないです。
続きましては古宇利島へ。瀬底島からは車で20分程。
向こう側に見えるのが古宇利島です。
古宇利島に渡る古宇利大橋のパーキングからの写真です。
遠くに古宇利タワーも見えますね。
ホントに今日は天気が良くて最高でした。
古宇利島から見た、屋我地島方面の風景です。
ティーヌ浜へ行ってみましょう。
駐車場が有りますね。
嵐ファンの聖地、恋人たちの聖地だそうですよ。
こんなところに、オッサン1人迷い込んで大丈夫でしょうか。
小径を5分程歩きます。
なんか見えてきましたね。
ティーヌ浜です。
ここからでも海の綺麗さが分かりますね。
思ったより岩場が多いのです。泳ぐというよりはみんな写真を撮るのに夢中ですね。
この島には「琉球版アダムとイブ」と呼ばれる伝承がありまして。
なんでも昔々、古宇利島に男女二人の子供が降ってきたんだそうです。
彼らは全裸で、毎日天から降ってくる餅を食べて幸せに過ごしておりました。
ある日ふと、もしも餅が降ってこなくなったらどうしよう、と考えるようになりその日から餅を
少しづつ貯えるようになったそうです。
すると不思議なことに天から餅は降ってくることが無くなりました。
二人は天の月に向かって声を嗄らして歌いましたが二度と餅が降ってくることはありませんでした。
二人は仕方なく浜で生活するようになり貝や魚を取って生活し、労働のつらさを知ることになるのです。
これなどはまさに、世界初の経済活動の始まりですね。
「いつまでもあると思うな、親と金」という格言が有りますが、この場合は「神と餅」ですね。
このような伝承は世界各地にありますので神様もそうそう古宇利島の二人には構ってられなかったでしょ
うね。
神様も忙しいですから。
こうして神様から「お前らいい加減に神離れしろよ。」と言われた二人は、ジュゴンの交尾を見て(世界
初の覗き)男女の違いを意識し、クバの葉で恥部を隠すことを覚え、やがて二人の子供が生まれます。
そして、この二人の子孫が増え琉球人の祖となったという神話です。
そんな琉球神話に思いを馳せながら浜に降りていきますと、やはり嵐ファンなんでしょうか女性が多い
ですね。
一番きれいにハート型に見えるポイントで写真を撮りたいのですが、場所的にもあまり広くないので右下
の女性のように必ず誰かがフレームインしてしまいます。
ハート岩を見ながら何を想うのか・・・
走るな、はしゃぐな。
本日は瀬底島と古宇利島はティーヌ浜よりお届けしました。
この岩の塊がハートに見えるか見えないかは、あなた次第です。
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