
沖縄土産を考える、第3弾。
沖縄土産の定番中の定番、紅いもタルトを比較検討してみたいと思います。
ちんすこうと並ぶ沖縄土産の代表選手。
買った方も貰った方も多いのではないでしょうか。
今回は那覇空港で買えるこの4種類を食べ比べてみます。

正直に申しまして私、今まで紅芋タルトをお土産に買ったことが有りません。
理由はあまりにもベタ過ぎるからです。
差し上げた方も貰った方も「沖縄行って来ました」「ああ、沖縄行ったのね」と分かりやすいですが、それゆえ定番すぎて有難味がない。
どうせなら相手に「おっ!」と思わせるような、おしゃれなお土産を持って行きたいですよね。
沖縄の知人に聞きましても「紅芋タルトなんか食べたことはないねェ~」と言われる方が殆どです。

なんでしょうか、福岡で言うところの博多銘菓「ひよこ」の位置づけでしょうか。
土産には持って行くけど、自分で食べたことはあまり記憶にありません。

実はこの「ひよこ」那覇空港で買ってきました。
日本中の定番土産を置いているブースがあり、そこに「白い恋人たち」と並んで置かれていました。
数十年ぶりで食べてみました。
久しぶりに食べると美味しいですね、懐かしさがよみがえりました。

それでは食べ比べていきましょう。
トップバッターは(有)しろま製菓産業の紅芋タルト。5個入り498円

沖縄県産紅イモ100%使用。

小っちゃくって可愛らしいですね。

包装紙にはこんなことが書かれていました。
早朝、まだ他の従業員さんが出勤する前に「しろま製菓産業」城間さんの仕事がはじまります。生地を担当する城間さんは、本人しか知ることないレシピで紅芋タルトの生地を作っていきます。ビスケット生地と餡の間に挟まれたカステラとオレンジミンチは他のタルトにはない美味しさを引き出す秘密のレシピの一つです・・・。
秘密のレシピ・・、バラして大丈夫なんでしょうか?

続きまして、株式会社ナンポーのBeniimo Tarte Cake
6個入り600円

沖縄県産100%紅芋使用。

4種類の中では一番大ぶりです。

ホクホクしたお芋の感触が良いですね。

続いては株式会社沖縄長寿苑。べにいもタルト。6個入り598円
久米島の会社ですね。

こちらは久米島産「ちゅら恋紅」というお芋を使用しております。


「綺麗で鮮やかな紫色を見せてくれるちゅら恋紅。ミネラルを多き含む海水の影響で、ナトリウムやカルシウム分が比較的高く、その深い色にはポリフェノールの多く含まれております。」と有ります。
ねっとりとした食感でした。

最後にお菓子御殿の紅いもタルト。6個入り658円
今レシートを眺めておりましたら、ハラールとなっております。
イスラム圏の方にも対応しているのですね。

沖縄県中、何処に行っても有りますね。

年間販売数が1000万個を超えているそうです。
元々は読谷村の村おこし事業だったそうですが、紅いもタルトでホントに御殿建てたんですからすごいで
すよね。

味は結構甘めです。

左から、しろま製菓産業、ナンポー、沖縄長寿苑、お菓子御殿です。
思ったより小っちゃくて、みんな一口サイズです。
私のお気に入りはナンポーさんのBeniimo Tarte Cakeです。一番芋感が強くて、トースターで焼いたらホ
クホクして美味しかったです。
是非皆さんもお気に入りを見つけてください。
ではまた。
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