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識名酒造

沖縄泡盛酒蔵巡り第7弾。

 

本日は首里は赤田町にあります(有)識名酒造さんへ。

 

こちらも住宅街の中にありまして、ナビを頼りにやっとこさ辿り着きました。

 

年季の入った建物ですね。

 

設立は大正7年。酒処、首里に誕生しました。

 

もともと首里三箇(しゅりさんか)をルーツにもつ酒造所です。

 

首里三箇とは琉球王朝時代に王府の命を受け泡盛の製造を許可された地域のことで、現在の那覇市首里に

 

ある鳥堀、崎山、赤田のことを指します。

 

現在でも首里三箇にとどまっている蔵元は咲元酒造(鳥堀)、瑞泉酒造(崎山)、識名酒造(赤田)でし

 

たが先日、咲元酒造が工場の老朽化等の理由により恩納村山田に移転することになりました。

祝、創業100年!

主な銘柄は甕のマークでお馴染み、時雨ですね。

 

時雨という名前の由来は「秋から冬にかけて降る通り雨のように爽やかな口当たりの泡盛」を

 

ということで名付けられたそうです。

 

まろやかで、フルーティー。初めて時雨を飲んだS嬢も飲みやすいと絶賛しておりました。

工場内です。

 

天井にはびっしりと黒カビが付着しています。

 

美味しさの源。

製麹の工程。

 

米全体に黒麹菌を混ぜ、蒸米機から取り出し、2日程ねかせます。

仕込みタンクの中を見せてもらいました。

 

米麹をタンクに移し、酵母と水を加えて、約2週間発酵させます。

 

ふんわりと甘い香りがただよいます。

 

熟したバナナのような香りですね。

たくさんの貯蔵タンクが並んでいます。

いよいよ蒸留の工程へ。

 

単式蒸留器ですね。

もろみを熟成させた後、蒸留タンクに移し蒸留します。

 

こうして泡盛の原酒が誕生するわけですね。

工場内で試飲もすることもできます。

 

せっかく、工場見学に来たので限定品でもあれば買って帰ろうと思いおすすめを伺うと、

 

勧められたのがこれ!

時雨2003年貯蔵古酒29度です。

 

泡盛は3年以上たったものを古酒と言います。29度というのが微妙な度数ですが熟成させる過程で30度か

 

ら下がってしまったそうです。

 

度数管理は難しいですね。

 

2023年にちょうど20年ですから、それまで家に寝かせとこうとおもいます。

工場長さん、お忙しい中ご案内頂き本当にありがとうございました。

 

楽しい話をお伺いすることが出来ました。

有限会社 識名酒造

 

那覇市首里赤田町2-48

 

098-884-5451

 

定休日 日曜、祝日、正月三が日、土曜日午前中のみ、第2第4土曜日休み

 

工場見学は事前に予約してください。

 

見学時間9:30~16:30 (12:00~13:00は休憩時間の為見学不可)

 

大人数は受け入れられないため2~3人でお越しください。

追記

夏にさっぱりと飲める泡盛ベースのフローズンカクテルを作ってみました。

 

時雨は癖が少なくカクテルのベースにはぴったりです。

こちらは桃のカクテル。

こちらは巨峰です。

 

皆さんも是非一度試してみてください。

本日福岡は11時の時点で36度を超えてしましました。

 

外に出るのは危険と判断し、まあ、他にやることも無いので飲むことにしました。

モズクとミミガーをつまみに。

S嬢から頂いた沖縄県産モズクです。

どうです、このブットさ!

 

さすが本場のモズクはでかい。

 

ザルそばみたいに、ずるずるいけます。

ミミガーも美味し。

というわけで本日はお疲れさまでした。

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