北海道車中泊プラプラ日記7月4日木曜日旅19日目。青い池と富良野のヒグマと新得町の蕎麦。


7月4日朝8時、気温20度。

今日も富良野は快晴である。

 

道の駅「白金ピルケ」で車中泊したのだが、昨日は気が付かなかったがここは2019年2月に北海道を旅行した際にトイレ休憩で立ち寄った場所だ。

 

2019年2月道の駅「白金ピルケ」(この写真は白黒写真ではない。)

 

 

道の駅でトイレに行ったのはよいが、帰りに猛吹雪で40~50m先の駐車場が分からなくなった。

 

確かこの時は北海道は爆弾低気圧とかで札幌では死者が出たのではなかったか。

 

ホワイトアウトというやつで1m先も見えなかった。便所に行って遭難とかシャレにならんと思った場所である。

 

 

 

その後「青い池」を見物するために吹雪の中を歩かされて見たのがこの光景である。

 

なんのこっちゃ訳わからん。早々にバスに引き揚げた。

 

なんのこっちゃ訳わからんかった「青い池」、実はこんなんでした。

 

逆光と少し曇ってきたのが残念であるが、青にも緑にも見える透明な湖面と立ち枯れた木のコントラストは神秘的である。

 

「池が青く見える理由は上流の白金温泉で湧出している、白ひげの滝などからアルミニウムを含んだ水が、美瑛川の河川水と混じることにより、コロイドが生成され、太陽光が水中のコロイド粒子と衝突し波長の短い青い光が散乱されるため、青く見えると言われています」だと。

 

まあ、冬は冬で天気が良ければ綺麗に見えるのかもしれないが、猛吹雪の中行くところではない。

 


南富良野方面へ。

 

畑の写真。

 


道の駅「南ふらの」で休憩。

 

北海道に居るという気分で飲むからなおさらなのだろうが牛乳が美味い。

 

牛乳も一日1本は飲んでいる。

 

道の駅に展示してあった熊のはく製。

 

大きい方は体重400kgある。小さい方でも120kg

 

こんなのに襲われたら黙って食われるしかない。

 

湖池屋のポテチは富良野のジャガイモを使っているようだ。

 

道の駅「南ふらの」限定商品という事で酒のつまみに「チョットリッチな厚切りカットうす塩味」を買っていくことにした。

 

この女の子は南富良野町のマスコットキャラクター南ちゃん。

 

なんでラーメンの丼を頭にのせているのだろうと思ったらカーリングのストーンだった。

 

頭に乗せるには重すぎるだろう。

 

南富良野ではカーリングやカヌーが盛んらしい。

 


狩勝峠の頂上にたどり着く。

 

 

峠の展望台から十勝平野を望む。

 


狩勝峠を越え新得町へ。

 

新得町はちょうど北海道の真ん中。新得町と言えば蕎麦だそうで品質は日本一だとか。9月には町を挙げての「新そば祭り」が行われるらしい。

 

38号線の両側にそばの畑が広がっている。蕎麦食いたいなと思っていたら、道沿いにポツンと蕎麦屋が現れた。

 

新得蕎麦を食わせる店らしい。

 

南富良野の道の駅で昼飯にパンを食ったのだが、これを見たら蕎麦を食べずにはいられない。

 

手打ちそば「玄穣」さん。

 

昼飯時は過ぎているがお店はお客さんで一杯だった。

 

あのソバの畑を見ながら車で走っていて蕎麦屋を見つけたらそりゃ店に入るよね。

 

まんまと蕎麦トラップに引っかかる。

 

久しぶりの蕎麦美味かったけど、どうせなら新蕎麦を食べてみたかった。

 


国道275を通って士幌方面へ。

 

コロコロを積んだトラックを見つける。近くで見るとデカい!

 


道の駅「うりまく」

 

鹿の角が売っていた。一本3000円。

 

 


広大な畑の中の真っすぐな一本道を走っていく。

 

これこそ思い描いていた北海道ドライブだな

 

道の駅「ピア21しほろ」

 

水分補給と野菜補給。車中泊旅をしているとどうしても野菜不足になる。

 


上士幌町に入る。

 

道の駅「かみしほろ」に寄っていく。北海道の道の駅総合満足度第1位らしく、確かに新しくてきれいな道の駅であった。

 


快晴の空の下、ゴキゲンなドライブである。

 

ありゃ、パトカーに捕まっている。

 

この青空の下、まっすぐな道をルンルン気分で走っていたらあっという間に80~90キロは出てしまう。

 

都市部ではパトカーは何台も見たがこの辺りでは初めて見た。

 

運が悪いというと怒られるかな。皆さんも安全運転に心がけましょう。

 


本日は道の駅「しほろ温泉」で車中泊。

 

温泉ホテルが道の駅になっている。

 

温泉につかって今日はこれにて終了。

 

本日の走行距離180km