年明けも4日となりますと、おせちも飽きてきますし、ハンバーガーが食べたくなってJEFさんにやって来ました。



バーガー注文しようと思ったら、
ぜんざい、あるじゃないですか。
期間限定とありますが、沖縄県民もやはり冬はホットで食べるのですね。
ホットとわざわざ書いてあるのがいかにも沖縄ですが。
ぜんざいと言えばもはや金時豆にかき氷のっけたやつを想像してしまいますが、これは嬉しい。
写真を見た限りではいわゆる内地風のぜんざいではないでしょうか。
早速、注文してみます。

いい感じ。

塩昆布とお茶がうれしいですね。

蓋を開けてみますと、
ん? 何となく違和感。

中身は白玉と金時豆、そして押し麦。
押し麦?

味はとにかく甘い、そして何故かぬるっとしてます。
金時豆の風味というか、あんこの味が全くしませんね。
これが押し麦なのか?
この甘さのもとは何だろう?これは・・
黒糖ですね。とにかく黒糖の味しかしません。
頭の中に一杯?????をつけながらホテルに帰って来ました。
こうなったら頼りになるのはグーグル先生です。
早速調べてみますと、沖縄風ぜんざい(あまがし)とあります。
小豆や緑豆と押し麦、黒糖などの材料で作られた沖縄風ぜんざいと有りますね。
作り方は
1. 金時豆、押し麦を洗って水につけ十分水をふくませる。
2. 1.を汁ごと火にかけ沸騰させ、柔らかくなるまで茹でる。
3. 砂糖と黒糖を加え10分程煮て塩を加えさらに5分煮る。
4. お好みで白玉、餅などを入れる。
と有ります。
私が食べたのは、いわゆる内地のぜんざいではなく、沖縄ぜんざい 「あまがし」だったのです。
ちゃんぽんが内地のちゃんぽんと全く別の食べ物であるように、沖縄ぜんざいも沖縄で独自の進化を遂げた
食べ物だったのです。
また一つ勉強になりました。
ちゃんぽん初めて食べた時も結構なカルチャーショックでしたが、これもなかなかのもんです。
皆さんも沖縄に行かれたら、是非「沖縄ぜんざい」味わって見てください。
それにしてもお茶と塩昆布がめちゃめちゃ美味しかったです。
本日はこれにて。
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