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永當蕎麦で昼飲み。オッサンの休日はこれでいい。


何もやる気が起きない。朝から全くやる気がない。

 

朝からというかここ2~3週間まったくやる気が起きないのである。だらだらと朝起きて取り敢えず飯を食ってまたベットにもぐりこんで近所の古本屋で買ってきたミステリーか何かを読むという生活をダラダラと送っている。

 

 沖縄まで来て何やってんんだよ言われそうだがまさにその通りである。こんな事ではいかんと思いつつ日々が過ぎていく。

 

酒も飲みに行ってない。これはもはや重症である。

 

沖縄に長く居すぎたかな。そろそろ福岡帰ろうかな。

 

ブログも全く書いていない。スランプなのだろうか(なんの?)

 

五月病か?とっくに6月じゃわい!

 

 

今日は天気も良いので取り敢えず部屋を出て波の上ビーチにでも行ってみることにした。

 


久茂地のゆいレールの高架下をくぐる。

 

目の前に現れたのが永當蕎麦。

 

蕎麦屋とあるが私にとっては立ち飲み屋である。気楽に昼間から飲めるので重宝している。

 

そういえばこのお店に来るのも久しぶりだ。

 

取り敢えず一杯やるかな。

 

先ずはビールとモツ煮とハムカツ。

 

お金を入れてみると使えない。よく見ると新紙幣、新500円硬貨使えませんとある。

 

焦る。

 

人が折角やる気を出してここまで来たのに。何処かにコンビニでもないものかと見渡してみると橋の向こうにファミマがあった。

 

早く飲みたくてたまらない。震える指で暗証番号を押し(アル中か)お金をおろす。旧札であることを確認して店に取って返す。


やれやれである。酒を飲むのも一苦労だ。

 

昼飯時を過ぎていることもあり客は私一人だけであった。

 

こちらのお店はビール類は客が勝手にケースから出すシステム。

 

いやいやお疲れさん。

 

いやああ~美味い。やっぱり昼酒は沁みるね。昼間っからワイドショーを肴に酒を飲む。

 

これぞ無職暇人の醍醐味。

 

イスラエルもウクライナもどうなっちゃうんだろうね。

 

ツマミはハムカツとモツ煮。

 

ソースをたっぷりかけまして、

 

薄いハムと厚めの衣。これだよね。

 

変に小洒落て分厚く切ったハムに薄めの衣をつけたハムカツを出す店があるけどあんなものは邪道である。

 

ハムカツはこうでなくては。

 

 

「ハムカツは衣を楽しむ食べ物である」くまのみ談。

 

 

 

で、このモツ煮が美味い。どっさりネギが乗っけられているのが嬉しい。それにこれまたどっさり七味をかけていただきます。

 

締めはコロッケ蕎麦。以前のブログにも書いたのだがチープなコロッケの乗ったそばが抜群である。

 

最後はぐずぐずに溶けたコロッケと汁を一気に啜りこむ。

 


このお店はホントにロケーションが良い。どぶ川がなんとも良い情緒を醸し出している。

 

高架下というのも良い。夜一人でこの店で飲んでいると新橋あたりの高架下の飲み屋で飲んでる気分になる。

 

海に行くのはやめてこのまま、ゆいレールに乗って栄町あたりでも流れてみようかな。

 

なんとなく元気が出てきました。やっぱり人は外に出て陽の光を浴びないとだめだね。

 

 

今日は取りあえず楽しく飲んで「また明日から頑張ります!」(多分)