またまたこの季節がやってまいりました、「沖縄定点観測、那覇の夜の歓楽街はどうなっているのか」
年に一度やっている沖縄定点観測。あれからもう1年たつのか。
先日、令和6年度の沖縄県入域観光客統計概況が発表された。
それによると令和6年度の観光客数は約995万人。対前年比で141万人増(16.6%増)となった。
これまでの最多を記録した平成30年度に対して99.5%まで回復したんだそうである。
観光客の内訳は国内観光客766万人。
海外観光客は航空路線の再開、新規就航、クルーズ船の寄港回数の増加等により前年度102万人増(81.4%増)の229万人となった。

令和7年もここまでは順調に観光客数を伸ばしており過去最多を更新するのは間違いないようだ。
現在午後7時。では夜の那覇の街を歩いてみよう。
この写真はリウボウデパートの2階テラスから。
県庁北口のシーサー像(吽形)ここから牧市方面に向かって歩いて行きたい。
お馴染み「御菓子御殿国際通り松尾店」前。
平成16年にオープンしたこのお店もすっかり国際通りの顔になっている。
読谷村の紅芋を使った村おこし事業の一環として始まったタルトの販売からここまで大きくなったんんだから大したものである。
タルトだけには飽き足らず芋ようかん、ちんすこう、パイと手を広げ最近では沖縄そばまで販売するようになった。
令和2年からは「プロが選ぶ観光・食事・土産物施設100選」で土産物施設第1位に6年連続選ばれている。

松尾交差点付近

ドン・キホーテ国際通り店。
国際通りで一番賑わっている場所といっても過言ではない。
いつもはアジア系特に中国人、韓国人が多いのだが、今日はクルーズ船が入港したせいか、欧米系の方々が多かった。
むつみ橋交差点付近。
スターバックス前。
渋谷のスクランブル交差点とまではいかないが、うじゃうじゃ人があふれている。

むつみ橋の交差点を過ぎて竜宮通り社交街へ。
屋台村があるのだがどのお店も満員で通路にまでお客さんがあふれていた。
台湾の夜市とか東南アジアを想わせる雰囲気である。
沖映通りを通って松山方面へ。
松山の歩道橋から見る沖縄の大動脈国道58号線。
同じく松山の歩道橋上から飲み屋街を望む。
まだ時間が早いせいか松山の飲み屋さん街は人出は閑散としている。
キャッチのお兄さんたちの姿の方が目立つ。
飲み屋街を抜け、さらに進んで若狭の交差点を左に折れる。
しばらく進むと現れる、ご存知「波上宮」。なんみんさんで県民にはお馴染み。
沖縄滞在中の旅の安全を祈願するためにお参りにしていこう。
夜の神社というのは何となくおっかない。
神社は24時間営業である。もちろん社務所は閉まっているがお参りはいつでもできる。

異世界ムード満点。闇に中に吸い込まれそうな気がする。
「沖縄滞在中は無事に過ごせますように」
何かいるなと思ったら猫だった。勝手にビビる。
道を一つ隔てた場所にある辻の風俗街。
こちらも別の意味で異世界。

夏の青春波の上女学院


やる気満々な様子の三人組。
「お兄さんたち、お店はもうお決まりですか?」
竜宮城本店。竜宮城はここにあったのか。
約1時間、国際通り県庁北口から辻まで歩いてみて那覇の夜の賑わいを感じることが出来た。
令和7年度は航空路線においては那覇→台北・台中・上海・シンガポール・バンコク便が増便をはじめ、大型クルーズの寄港も多数予定されていることからさらなる観光客数の回復が見込まれている。
よそ者の私が言うのもなんだが、「あまり観光客が増えすぎるのもどうなの」と思ってしまう。
(すいません今のは独り言です。聞かなかったことにしてください)
本日の歩行ルート

グーグルマップ使用
関連記事