
私のブログではたびたび紹介しているのでご存じの方もいると思うが浦添市前田にある独立行政法人JICAの厚生棟にあるOIC食堂(おいしー食堂)がカレーフェアをやってるというので行ってきた。
こちらでは世界各国から沖縄に技術研修を受けに来ている研修員の皆さんのために各国の食習慣や宗教に配慮したメニューを日替わり、週替わりで提供している。
一般の入場も大歓迎である。アジア、アフリカ、中南米の料理など普段は絶対に食べることができないのでここでお昼ご飯を食べることは私の沖縄滞在中の秘かな楽しみでもある。

沖縄に到着するとまずこのメニューを検索する。
4月6日の定食メニューを見てみるとA/スチューチキン(ナツメグ風味のチキン煮込み)グレナダ。グレナダって何処よ。
B/アジフライのパルメジアーナ(アジフライのトマトソース&チーズのせ)ブラジル。
カレーフェアがこちら

週替わりで2か国のカレーをワンプレートで楽しむことができる。

今週のカレーはフィリピンのカレカレとインドのミーンモリー。
字面からはどんなカレーなのか全く想像できない。
それが楽しいんだよね。どんなもの食わされるのか。
早速注文してみた。

こちらが本日のカレープレート、カレカレとミーンモリー。ラッシーも注文した。

どっちがどっちだか分からぬ。


中身はさらさらとしたスープに野菜や肉がゴロゴロ入っている。
このスパイシーな感じはインドのミーンモリーではあるまいか。

こちらはココナッツミルクの甘さの後に結構パンチのきいた辛さが襲ってくる。
魚のフライがルーに絡んでうまい。
これはフィリピンのカレカレかな。

このパリパリに揚ったものは何なんんだ?と思ったらナンだった。

カレーにドボン。
最近カレーは豆が美味いということが分かったので最後はご飯と豆とフライドオニオンにミーンモリーとカリカリをからめていただく。
口の中で混然一体。カレーの宇宙が広がっていく。
美味かったっす。汗びっしょり。
来週はミャンマーとベトナムか。また来るしかないね。
グレナダってここでした。
追記。
すいません。カレカレとミーンモリー逆でした。
後でネットで調べてみたらカレカレはフィリピンの伝統料理で牛肉と野菜をピーナツバターで煮込んだシチュー。
ミーンモリーは南インド・ケララ州を代表する魚カレー料理で「ミーン」は魚、「モーリー」はココナッツを煮込むを意味する。さわやかでクリーミーな味わいが特徴。